旅行ガイドブックの種類と選び方

旅行前にガイド本を眺めているだけでもそうとうテンションが上りますね。

旅行の持ち物で今も昔も必携アイテムの一つが旅行ガイドブックですね。以前は重いガイドブックを持って旅行に出かけていましたが、今は電子書籍があるので、それほど重さを気にしなくて良くなったのはうれしいです。

複数冊分の旅行ガイドブックを持って行くことも可能です。電子書籍がない場合は、自分でスキャンしてスマホやタブレットにいれて持っていくようにしています。

旅行ガイドブックの種類と代表的な旅行ガイド

教科書タイプ

空港の情報からチップの金額までまとめて全部載っているまさに教科書的なガイドブックをさします。とりあえず、これ一冊あればその地への旅行には困りません的なガイドブックです。教科書タイプだと「地球の歩き方」と「わがまま歩きツアーズ」などがあります。「地球の歩き方」はバックパッカー向け、「わがまま歩きツアーズ」はパッケージツアー向けの印象があります。

地球の歩き方


旅行ガイドの代名詞的存在ですね。日本人がこの本を持っていることでスリから狙われるということで、本のデザインを変えろと国からクレームが入ったというような話を聞いたことがあります。それくらい日本人が旅行する際になくてはならないガイドブックですね。いろいろ批判もありますが、網羅している国の数を考えても今のところ日本を代表するガイドブックと言えますね。口コミを最初に取り入れたのもこの本だと言えます。

以前は、バックパッカーの為の旅行ガイドという印象が強かったですが、今はだいぶターゲット層が広くなったように思います。

わがまま歩きツアーズ


実業之日本社から出ているブルーガイド「わがまま歩きツアーズ」のターゲット層はどちらかというとパッケージツアーで訪れる旅行者向けです。国ごとに情報が網羅的に紹介されているが良いです。

2.おしゃれガイドブック

旅行ガイドブックというとそれとわかる見た目が苦手という人も結構いて、敬遠されていたりしましたが、ジャケットの内ポケットにも収まる「トラベルデイズ」や、女子旅にフォーカスした「ことりっぷ」は装丁がおしゃれで持っていても旅行ガイドブックと思われない点が受けています。地球の歩き方が発行する「aruco」やJTBパブリッシングから発行されている「ララチッタ」などもこのタイプにあてはまります。

トラベルデイズ


ありそうでなかった大人のための旅行ガイドブックといえるのが「トラベルデイズ」シリーズです。持ち運びしやすいサイズ感ながらも情報が網羅されていて、フリープランや個人旅行でも安心して使える旅行ガイドです。

ことりっぷ


徹底的に女性目線で作られた旅行ガイドです。働く女性が週末に旅行することを想定して作られています。しかも旅行ガイドにありがちな派手な装飾はなく、持っていても恥ずかしくない装丁も人気の秘密です。2008年の創刊ながら、20~30代の旅好きの女子から圧倒的な支持を得ています。

3.雑誌タイプ

最初に軽いコースなどが載っている派手な装丁の「THE旅行ガイド」がこちらですね。「るるぶ」や「まっぷるマガジン」などが有名です。国内も充実しています。

るるぶ


いかにもガイドブックな感じですが、薄い本でとりあえずショッピングと食の情報が取れればいいという人にはいいかもしれません。グループでの旅行などでは、みんなで行き先を決めたりするのに良いですね。

4.達人おすすめタイプ

そのエリアに超詳しい人が出している旅行ガイドブックです。ちょっとディープな旅を楽しみたい人や、人と違ったところに訪れてみたいという人にはオススメです。

NEXTRAVELER(ネクストラベラー)


世界中を旅しまくっている高城剛さんによるディープな旅行ガイドブックです。現在発行されているエリアは、沖縄・バルセロナ・香港ですが、これから増えてくると思います。実際に著者が行ってよかったところが紹介されています。

RIKACO’S ALOHA STORY2


前作を買ってハワイに行ったのですが、相当参考になりました。ハワイリピーターでも満足できる内容です。

旅行ガイドブックの選び方まとめ

ガイドブックをタイプ別に紹介してきました。自分がどんな旅行をしたいのか、また初めて行くところなのかなどいろいろ条件があると思いますので、まずは自分の旅行スタイルをしっかりイメージしましょう。

あとは、そのスタイルにあったガイドブックを選ぶとうまくいくと思います。ガイドブック選びも旅行の楽しみだと思って本屋さんで自分にあったガイドブックを見つけてくださいね。自分の場合、これに洋書も参考にしたりします。その辺りはまた紹介しますね。

コメント

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