赤ちゃん連れの飛行機旅行で気をつけたい事前準備や持ち物まとめ

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これからの夏休みに赤ちゃん連れで初海外というの家族も多いのではないでしょうか?そんな時不安になるのは、長時間の飛行での移動だと思います。

自分も初めて1歳半の娘を海外に連れて行く時には、いろいろな人に聞きまくって、いいアドバイスをたくさんもらえたので事前準備や持ち物などについて紹介したいと思います。

飛行機の予約から

飛行機の予約の前に、子連れ旅行の場合にパッケージツアーがいいのか、飛行機とホテルを別々に予約する個人手配がいいのか悩ましいところです。個人的にはパッケージだといろいろ楽ではありますが、他の人に迷惑をかけてしまう可能性が高いと思い、個人手配で行くようにしています。周りの友人に聞いてみても個人手配が多いように思います。家族での旅行デビューがハワイだったこともあり、行き慣れた場所でもあるので、個人手配で全く問題なかったです。

航空会社は日系がおすすめ

利用する航空会社は好みの問題もありますが、個人的には日系の航空会社をおすすめします。たださえ、状況が読めない子連れでの海外旅行なのに、外資の航空会社で言葉まで通じないとなると最悪です。日本人乗務員がいたりはしますが、常に自分の席の近くにいるとは限りません。

日系の航空会社の場合、かなり融通を聞いてくれることがあります。現地で体調を崩した娘は飛行機でも食べたものをもどしたり最悪の状態でのフライトでした。たまたま3人席が空いていたのでそちらを使わせてもらったり、CAさんが機内に常備されているいろいろな備品を貸してくださったおかげで何とか日本に帰ってくることができました。何もなければいいのですが、何かあった時には日系の航空会社だとかなり心強かった経験からそういう印象が強いのかも知れません。

2歳の壁

ANAもJALも国際線の場合、2歳からは子ども運賃となり1席使うため大人の75%の運賃がかかります。もし海外旅行に小さな子どもを連れて行く場合は、月齢も考慮して予定を立てるといいかもしれません。ちなみに国内線は3歳から小児運賃となります。このあたりも事前に航空会社のウェブサイト等で調べておくと良いです。

事前に予約しておくもの

バシネットはすぐ抑える

バシネット

JALのバシネット席

「今度ハワイに1歳半の娘をつれて旅行行くんですが、どうしたらいいですか?」と先輩家族に相談して言われたのが、「電話でバシネットを抑えろ!」でした。ちょっと殺気立っていましたが、これが必須なようです。

飛行機には赤ちゃん用のベッド「バシネット」がつけられる席が何席か用意されています。席数が限られているのですが、これは先着順です。

これもあって、飛行機がなかなか決まらない格安パッケージツアーなどを申し込むと悲惨な目にあいます。ヘタすると席も離れ離れになる可能性も有り得ます。その点、個人手配の場合、飛行機は自分で決められるので、予約後すぐにバシネットの予約が可能です。さらに言うと、できるだけ早く飛行機を予約するとそれだけいいバシネット席を押さえることができます。

自分が乗ったJALのハワイ行きは、席が2-3-2の配列でした。なので、2人席の前側にあるバシネット席を予約できると最高です。誰にも迷惑かけずに目的地までたどり着けます。

ちなみにこの時は2ヶ月前に予約したのですが、帰りに飛行機はバシネット席が取れずにたまたま席に空きがあったので、4人席を家族で使えることになりました。バシネットの予約は何を置いてもまず優先しましょう。

ベビーミールの予約

バシネットの予約と一緒にベビーミールの予約もしておくと良いです。こちらも事前予約が必要で、24時間より前に予約しておく必要があります。もしアレルギーなどがあり、特別なメニューをお願いする場合も早めに予約しておきましょう。アレルギーに対応した食事の予約はだいたい4日前が予約期限となっています。

他にもオムツなども少しは用意してくれますが、足りないと思うので、この辺りは余裕を持って自分で用意しておきましょう。

【事前予約の参考サイト】
ANAファミリーらくのりサービス[国際線]|Service & Info[国際線]|ANA
JAL国際線 – 赤ちゃん、お子様向けサービス(機内サービス)

飛行機に乗る際の持ち物

赤ちゃん連れで飛行機に乗る際には機内持ち込み手荷物は忘れ物がないように準備しないと乗ってからが悲惨です。
※「LCCは要注意!機内持ち込み可能手荷物について」も参照してくださいね。

赤ちゃんのための荷物

オムツ
機内にも少しだけストックがあるようですが、多めに持って乗るようにします。
おしりふき
おしり以外にも使えます。
ビニール袋
ニオイの上がってこない、2重構造の厚手のものが便利でした。
ウェットティッシュ
食べこぼしたり、手を拭いたり用途は様々。
離乳食・おやつ
食べ慣れたものをもっていきます。
エルゴベビー
使い慣れた抱っこ紐を持って行きましょう
お水
ペットボトルを飛行機乗る直前に買います。湯冷ましを持って行くと手荷物検査場で面倒なので。
授乳ケープ
普段使っているものを
着替え
汗かいたり、おもらしする可能性もあるので、着替えは機内に持ってい入ります。
ベビーカー
機内持ち込みではないですが、飛行機乗る直前まで使い、乗り場で渡します。

遊び道具を用意しておく

飛行機の中で子どもが泣きだしたら悲惨です。事前にコレさえあれば、おとなしくなるという遊び道具を用意しておきましょう。

私は娘のお気に入りの動画を大量にiPadに入れておき、ぐずったら見せていました。さらに、絵本とおもちゃも何点か用意しておいたので、少し泣くくらいですぐに泣き止んでおもちゃで遊んでくれていました。

当日空港での過ごし方

ハワイは夜便なので、機内で子どもにいかに寝てくれるかが、機内での快適度を左右します。空港には早めに行き、空港内を見学したり、プレイルームで遊ばせたりして、疲れさせるようにしてから飛行機に乗るようにしています。国内の空港には子ども向けの施設が色々と用意されているので、事前にチェックしておくといいと思います。

あと、ラウンジも使えるようにしておくといざというとき、子どもとゆっくり過ごすことができます。先日紹介したプライオリティパスを手に入れて、ラウンジを使えるようにしておくいいと思います。

まとめ

初めての子連れでの海外旅行というと何かと不安がつきまといます。うちは、現地で家族全員ロタだかノロだかになって、娘も大変な目に合いました。娘はもどしたりして帰りは着るものがなくなって、ほんとギリギリの状態で帰ってきました。なかなか初めての旅行からハードなものになった思い出があります。

ただ、飛行機については上述の先輩のアドバイスもあり、事前に準備しておいたおかげで快適に過ごすことができました。なので、しっかり準備をしてから飛行機に乗れば長時間の移動も大丈夫ですよ。この記事が役に立つといいのですが・・・

最後にもう一点!飛行機に乗る時はできるだけマスクをしたほうが良いです。特に冬場のフライトの場合は、風邪菌などもらいやすいので、マスクは必須です。

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